中央区の情報
中央区は大阪市にある24区のひとつであり、大阪府の府庁所在地となっている。平成元年(1989年)2月に、旧東区と旧南区の合区によって誕生した。
中央区は大阪の中心地としてオフィスビルなどが集中し、居住には適さない環境となっていた。そのため、中央区ではドーナツ化現象も見られていたが、バブル崩壊以降はオフィスビルの跡地に居住用の高層マンションが建てられるなど変化している。ただし、オフィス街や官公庁が集中するという性格は変わることなく、区内における住宅地というのは限られている。低層の戸建住宅やアパートなどは非常に少ない。
中央区内には、豊臣秀吉が築いたといわれる「大阪城」がある。城門や堀、蔵など敷地内の13もの建造物が、重要文化財に指定されている。昭和58年には、「大阪城築城400年まつり」のメインイベント会場として、多目的アリーナの「大阪城ホール」が建設される。これに合わせて、JR環状線の「大阪城公園」駅のつくられた。
難波宮跡(なにわのみやあと)は、飛鳥時代・奈良時代の宮殿があった場所。その存在は史書によって確認されていたが、所在地は不明とされていた。しかし、1961年(昭和36年)に難波宮の中心部である大極殿が発掘される。現在、跡地の一部は、「難波宮史跡公園」となっている。
中央区内には文化施設や劇場が多く、松竹の経営する「大阪松竹」、世界無形文化遺産に指定されている人形浄瑠璃・文楽の公演がなされる「国立文楽劇場」、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営する「なんばグランド花月(NGK)」などがある。